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メイド喫茶へようこそ

第10章 特別編~ハロウィンパーティー☆

え?お好きなようにって………



俺は周りを見渡すと…







「…んっ……はぁ…ん………」



隣の席の客は、メイドさんと抱き合ってキスをしていた。

メイドさんは甘い声を漏らしている。






えっ!えぇっ……!!!

メイドさんとの過度なスキンシップは禁止じゃ……

噂ではVIPルームと呼ばれる特別な部屋があるって聞くけど……



必死に現状を理解しようと頭を働かせている俺の腕に、琴乃ちゃんがそっと触れた。



「……私じゃ嫌でした…?」



ドキッ!!



「そ、そういうわけじゃないよ!ただ…び、ビックリして………」

「……ご主人様の好きなようにしてください…ご奉仕…したいんです……」



琴乃ちゃんはそう言うと、そっと目を閉じた。

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