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メイド喫茶へようこそ

第2章 奏の場合~チョコパフェ~

「お待たせいたしましたっ!sweet特製のチョコパフェで~すっ」



生クリームたっぷり、チョコたっぷりのチョコパフェ。

あ~ん、食べた~い!



そんなチョコパフェをテーブルに置いて、私は片倉さんの膝に座る。



「い、いいの…?///」



片倉さんは手をどこに置いていいのか、戸惑ってる。

私は片倉さんの手をとって、片方は腰に、片方は太ももに置いた。

そしてにこっと微笑むと、片倉さんはそれだけで幸せそう~。



「ご主人様、はい、あ~ん♡」



長いスプーンでチョコがかかった生クリームをすくって、片倉さんの口へ運ぶ。



「……奏ちゃんとふたりっきりでこんな…食べさせてもらえるなんて幸せだなぁ」

「…あ、ご主人様、クリームが…」



片倉さんの口端についた生クリームを舌で舐めて取る。



「あっ……///」
「んっ…おいし♡」

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