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メイド喫茶へようこそ

第2章 奏の場合~チョコパフェ~

「今度はご主人様が食べさせてください」



片倉さんは慣れない手つきで、パフェをすくって、私の口元へ運ぶ。

あ~んと、口を開いたとき

…あ、片倉さん、私の唇…見てる。

わざと口にクリームがつくようにスプーンをくわえた。



「……ついちゃったぁ」
「あぁっ…ごめんね!」



片倉さんが慌てて、紙ナプキンを手にとろうとするけど、その手を握る。



「ご主人様、舐めてください…♡」



片倉さんはゴクンと唾を飲み込む。



「い、いいの?」
「もちろんです」



片倉さんの舌がゆっくりと、近づいてくる。



ペロッ……



「……ぅ、んっ…♡」



片倉さん、興奮して息が荒くなってる。



「はぁ…はぁ…っっ」
「あぁんっ……」



チュッ…チュパ…



片倉さんは私の唇にしゃぶりつく。



「んんぅ……」
「はぁっ…おいしいよ、奏ちゃん…」



片倉さんのねっとりした舌が口の中に入ってくる。



クチュッ…グチュ…



「あっ…ふぁ…んぅ…」

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