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「もうこんなに濡れてる」



オーナーは私の目の前に指を差し出した。

長く綺麗なオーナーの指先が、私の愛液でびちょびちょに濡れて、糸をひいている。



「ごめんなさい……」



オーナーは私の唇に指先をあてた。



「ほら」



…………あ……



私は思わず、オーナーの指をくわえる。

長くて美しい、でも女の人の指とは全然違う、男の人の指…

私は舌でオーナーの感触を味わう。

唾液を絡めてねっとりと舐めていると、だんだんオーナーのモノを愛撫している気分になって、自分でも呼吸が荒くなっているのに感じる。



「………オーナー…」



思わずオーナーの股間に手を伸ばす。

ズボンの上から手をあてると、熱く固い感触があった。



スリ…スリ…



オーナーの形に沿って手でさすりながら、指を舐め続ける。



「……はぁっ…はぁっ……オーナーの指…おいひい………」



愛撫しているのは私なのに、感じてる……