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メイド喫茶へようこそ

第4章 かおりの場合~特製プリン~

俺の初めてのVIPルームの相手は、頼れるお姉さん、かおりさんにお願いすることにした。

なんてったって、俺、童貞だし!

勢いで来てしまったけど、冷静になったら超緊張してきた~!



かおりさんに案内されるがまま、ソファに座る。



「こちらがVIPルーム限定のスペシャルメニューです」



メニューを渡されたけど…



「ひゃぁっ…あっあぁぁっ…!」



後ろの席からメイドさんの喘ぎ声が聞こえてくる!!

何やってんだ~
超気になる~

噂のVIPルーム、想像以上だ…



「ご主人様…?」



かおりさんの声ではっとする。

そうだ、オーダー決めなきゃ…

でも、頭がのぼせあがって、メニューの文字が読めない。

目をこらして、なんとか読むことのできた文字を読み上げる。



「………と、特製プリンで!」

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