メイド喫茶へようこそ
第1章 琴乃の場合~いけない面接~
部屋に入ると、ひとりの若い男の人がいた。
20代後半くらいかな…?
背が高くて、スーツとメガネが似合う…
すっごいカッコいいんですけど…
この人がオーナー??
勝手にもっとおっさんを想像していた私はビックリして固まってしまった。
「竹宮さん…だよね?はじめまして、オーナーの北原です」
「は、はじめまして…」
あっ…
私声うわずってる…!
緊張しすぎて恥ずかしいよぉ~!!
「どうぞ、そこのソファに座って」
私たちは向かい合うようにソファに座った。
持ってきた履歴書を出して、いくつかやり取りをする。
「…ここからが、大事な話なんだけど」
北原さんがそう前置きをした。
「店に入って気付いたと思うんだけど、この店はメイド喫茶なんだ。
普通のカフェとは違う…。その点は大丈夫かな?」
私は黙った。正直自信ない…
でも、時給いいのは魅力的だし
さっきいた店員の奏さんも北原さんも優しそう。
「何か心配なことがあるなら教えて?」
その優しい口調に、ついドキッとする。
「せ、制服が…私似合わないんじゃないかと思って……」
「そんなことないよ!よかったら着てみる?」
そう言うと、北原さんは一着のメイド服を持ってきた。
「奥に更衣室があるから、着替えてごらん」
私は北原さんに言われるがまま、メイド服に着替えた…。
20代後半くらいかな…?
背が高くて、スーツとメガネが似合う…
すっごいカッコいいんですけど…
この人がオーナー??
勝手にもっとおっさんを想像していた私はビックリして固まってしまった。
「竹宮さん…だよね?はじめまして、オーナーの北原です」
「は、はじめまして…」
あっ…
私声うわずってる…!
緊張しすぎて恥ずかしいよぉ~!!
「どうぞ、そこのソファに座って」
私たちは向かい合うようにソファに座った。
持ってきた履歴書を出して、いくつかやり取りをする。
「…ここからが、大事な話なんだけど」
北原さんがそう前置きをした。
「店に入って気付いたと思うんだけど、この店はメイド喫茶なんだ。
普通のカフェとは違う…。その点は大丈夫かな?」
私は黙った。正直自信ない…
でも、時給いいのは魅力的だし
さっきいた店員の奏さんも北原さんも優しそう。
「何か心配なことがあるなら教えて?」
その優しい口調に、ついドキッとする。
「せ、制服が…私似合わないんじゃないかと思って……」
「そんなことないよ!よかったら着てみる?」
そう言うと、北原さんは一着のメイド服を持ってきた。
「奥に更衣室があるから、着替えてごらん」
私は北原さんに言われるがまま、メイド服に着替えた…。