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メイド喫茶へようこそ

第6章 葵の場合~トイレでお兄ちゃんと~

私を今押さえつけている人の顔を見る。

よく来てくれるお客さんだ。

どうして………





「やっとふたりっきりになれたね、葵ちゃん…

このときをずっと狙ってたんだよ」



この人笑ってるけど…なんかちょっと怖い



「かわいいかわいい葵ちゃんとイイことがしたくて…

VIPルームなんか待てないよ」



私の全身を舐めまわすように、じっとりとした視線で眺める。



………この人、ちょっとヤバいかも…



「大声出さない、暴れないって約束してくれる?」



私はうんうん、とうなずいた。

……怒らせたら何されるかわかんないし



男は安心したのか手首をつかんでいた手を離した。



「葵ちゃんのかわいいおっぱい見せて」



私は自分でシャツのボタンをはずした。

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