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君の支えになりたくて

第1章 春の日

床に転げ落ちる目覚まし時計…



時刻を見れば…



―――7時40分



『やっべっ…遅刻しちまうよ』



俺は、急いで制服を着て学校へ向かった



高2にもなって毎日こんな慌ただしく家を出ている



『はぁ~…結局今日も遅刻だぜ』



そう文句を言いながら学校へ向かうのも日課の一つだった



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