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壁一枚 2nd

第13章 女友達



明子「こんにちは」

孝志「明子」


仕事の関係で
明子は頻繁に大学に訪れるようになり
大学を訪れる度に明子は
孝志と会っていた
仕事だから、それは仕方なかったが
美緒はちょっと
いい気分ではなかった


美緒「ねえ先生、明日だけど」

孝志「あぁごめん、明日はちょっと無理
なんだ」

美緒「仕事?」

孝志「明子と会う事になって、でも夕方
からなら大丈夫だから」

美緒「…わかった、じゃあ家で待ってる
から終わったら来てね」

孝志「ごめんね」

美緒「…」


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