壁一枚 2nd
第19章 記憶喪失
美緒「…っ」
孝志「ごめん、痛かった?」
美緒「違っ…違う、ただ嬉しくて…また
先生に触れる事が出来て…」
孝志「俺も嬉しいよ」
美緒「先生…」
孝志「こうしてまた…美緒に触れられて
嬉しい」
美緒「先生」
強く抱き合い
お互いを求めるようにキスをした
抱き合うのもキスをするのも数ヶ月ぶり
の事で
病院だからいけないと思いながらも
その先の行為を止める事は
出来なかった
美緒「んっ、あっんんっ」
孝志「体、辛くない?」
美緒「大丈夫、大丈夫だから早くきて…
ずっと…ずっと離れてたから…」
孝志「我慢出来ない?」
美緒「出来ない…出来ないから早く…」