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美緒「プレゼント？」

孝志「美緒にね」

美緒「私に？でも私、誕生日じゃ…」

孝志「知ってる、でもこれは渡したくて
美緒が俺のものだって証」

美緒「…なんだろう」


プレゼントの中身
美緒が孝志のものだという証とは…
ドキドキしながらプレゼントの箱を開け
た美緒
その中には…


美緒「これ…」

孝志「受け取ってくれる？」

美緒「…っ…うん」


プレゼントの中身は指輪だった
その指輪は美緒が孝志のものだという証
孝志のものになるという
証だった


孝志「泣いてるの？」

美緒「だって…嬉しくて…」

孝志「泣かないで」

美緒「うん」


必死に涙を堪える美緒
でも嬉しくて、しばらく涙を止める事は
出来なかった