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黒子を溺愛

第3章 お兄ちゃん~緑間真太郎side~


テツヤを抱っこして30分。そろそろ高尾のところに行かなくてはならないのだよ。

征「大輝、真太郎からテツヤを受けとれ」

大「へぇへぇ…ほら、よこせ」

真「頼んだのだよ」

大輝兄さんにテツヤを預けて、俺は高尾のもとへ向かった。


真「涼太、入るのだよ」

涼「どうぞッス」

涼太の部屋に入ると、高尾が涼太に勉強を教えていた。

高「お、真ちゃんじゃん。お疲れ~」

真「別に疲れてなどいないのだよ。それより高尾、俺の部屋に来い」

高「分かった♪じゃあ涼太君、まったねぇ♪」

涼「えぇぇぇぇ!!もう行っちゃうんスか!?」

高「また来るからさ、ゴメンね」

真「早くするのだよ」

そうして、高尾は俺の厳しい勉強の指導を受けた。


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