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全部、愛してた。

第8章 願います



「ね、輝?」


「ん…何?」




空は頬を赤く染めながら僕に話しかけてきた。







「あ…あのさ…」






「う…うん…」







「その…えっと…っ//」



「な…に?」



何!?何なんだ!?


空、超照れてるけど!?



そんなに照れることなのかー!?






ゴク……っ






僕は緊張した面持ちで空の言葉を待った。

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