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出会い系サイトのレイプマン

第1章 レイプマン登場

フフフフ、さて、これからが楽しみだな、おまえ色白で、いいスタイルしているな、下着はパンティーもブラジャーも揃ってピンク色だし、これからオールナイトで楽しもうではないか!

田中理沙も黙って聴いてばかりいられない。頭に来て文句を言い出した。

じょ冗談じゃないわよ!この変態!さっきから勝手なことばかり言って!私は帰るからね!

ピンク色の下着姿の田中理沙は、すくっと立ち上がり歩き出そうとした。

おっと待ちなよ、なんで厚く新聞紙を敷いてあると思う?床下にはガラスの破片が沢山落ちているんだよ、

     な、なんですって!

少し離れた机の上には上着やスカートなどの私物が見えるのだが、裸足で歩けばガラスの破片が足に刺さって怪我をしてしまう。

床に厚く新聞紙が敷いてあるのは黒田明が造った、特性のベットだったのだ。

ひ、卑劣だわ!昼間会った時は紳士だったのに、何故急にこんなことをするのよ!

田中理沙は黒田明に裏切られて、強いショックを受けていた。出会い系サイトで楽しく3ヶ月間もメール交換をして、素敵な王子様と出会えたと思ったのに。

田中理沙の職場は男性社員は全員スーツ着用で、身元もしっかりしているし出会いの場所としては最適でもあった。しかし会社の男性に下手に手を出すと、面倒臭いので敬遠をしていた。









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