男の娘と痴漢電車。
第2章
そして更に、向こうから大きな鏡を持ってきて僕の前に置いた。
「え…?」
「これで自分の変態な姿が見えるだろ」
見ると、向こうには、たくさんの道具をつけられて、よだれをたらしながら腰を振ってこっちを見ている子がいた。
「これ…僕…?」
「こんなに変態な顔してたんだぜ?びっくりだよなあ…!!あとで写真も撮ってやろうか」
「いやだっ…!!やめてくださ、」
「そう言いながら腰振ってるのは誰かなあ?」
「っ…!!」
「んじゃ、三時間だから失神しないようにねー失神したらハメ撮りしてネットにアップだから」
そう達也さんは言い残し、ばたりとドアがしまった。