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僕のこたえ

第14章 Wデート

駅のホームで少し離れた所に立っていた。


よくよく考えたら家が近いんだ。


電車に乗ると僕は扉の右端に立ち本を開いた。


浅賀さんは後から乗り扉の左端に立ち、ジッと窓の外を眺めている。


両手でしっかり僕があげたプレゼントの紙袋を握りしめて…


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