テキストサイズ

僕のこたえ

第3章 球技大会

決勝は三年生チームとあのど派手プレイヤーの一年生チームだった。


勝負は五分五分。


なかなか面白い展開になってきた。


君は僕の少し前で永山さんと食い入るように観戦していた。


「理人~!ナイス!」


え・・・・?


あのど派手プレイヤーがシュートした時、君が声援を送った。


君もアイツのファンか?


僕の心は激しくざわつき、バスケどころではなくなった。


ストーリーメニュー

TOPTOPへ