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僕のこたえ

第15章 セカンドキス

何故、緊張する必要がある?


僕がジュースをもう一口飲んだら、
浅賀さんは立ち上がりオーディオの音楽を掛けた。


何だか聴いたことのない賑やかな曲で余計落ち着かなくなった。


僕は鞄から本を取り出し開いた。


すると、浅賀さんが本をサッと取り上げた。


「今日は本はダメ」


そう言って僕に跨り膝に乗った。


なんか…なんか言わなきゃ…


というか何故、浅賀さん僕の膝に乗ってるんだ?


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