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僕のこたえ

第15章 セカンドキス

「はい、今開けます」


どうやらデリバリーの食事がきたようだ。


彼女が玄関に行く後ろ姿を目で追った。


しなやかな生足が動いていた。


玄関で料理を受け取り、浅賀さんが戻ってきた。


「さあ、食べよう」


まるで何事もなかったように爽やかに笑った。


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