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僕のこたえ

第16章 初めての女性

再びリップ音はなり始め、クリスマスソングに重なる。


僕はそのまま彼女を抱き寄せ、ソファーに押し倒した。


唇が一度離れ僕達の視線が絡まった。


「東君…」


甘い声だ。


「蓮って呼んでくれ」


「蓮…」


「愛海…」


潤んだ瞳をゆっくり閉じた彼女の唇を首筋を僕の唇は味わい始め、

勝手に僕の手は彼女のワンピースのジッパーに手をかけている。


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