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僕のこたえ

第23章 サヨナラ初めての女性

エレベーターに乗り一階を押した。


あたりまえのようにエレベーターが下がる。


多分、もうこのエレベーターには乗らないだろう。


エレベーターを降り、エントランスを抜けマンションを出た。


僕は一度振り返り愛海の住む10階の明かりを見上げた。


そして一人微笑んだ。


短かったけど…これもひとつの恋だと思った。


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