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僕のこたえ

第24章 君の将来

なるべく見ないよう心掛けるが、どうしても気になってしまう。


僕は読書しながらもチラチラと中庭に目をやった。


何やら二人は神妙な顔だ。


すると…二人は抱き合った。


いつもはこんな人気の多い所ではしない二人がキツく熱い抱擁をしている。


きっと何かあったんだ。


僕の心はざわついた。


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