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僕のこたえ

第36章 一人旅

少女はワットアルンに案内してくれた。


丁度夕刻時で夕日が空を赤く染めて美しい。


僕と少女は並んで座って眺めていた。


そうだ、お金。


僕は400バーツ少女に渡した。


「僕はね、心から愛する人とだけしかセックスはしない。

君もそんな暮らしがいつか出来る事を願っている」


僕は少女に言ってからハッとした。


心から愛する人と口に出した時、君が浮かんだからだ。


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