テキストサイズ

僕のこたえ

第42章 本気になる程

僕が構内のベンチに座ってると、またあの男と遥香ちゃんが歩いているのを見かけた。


僕はため息をついた。


「よう」


僕の横に神山がドカッと腰掛けた。


「あれ?あの子東と前に歩ってなかった?
いい感じに見えたけど… 」


ニヤリと口角をあげてお決まりの生意気な顔をした。


ストーリーメニュー

TOPTOPへ