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僕のこたえ

第43章 僕が守る

街の明かりを瞬時に追い越し向かう風を切りまくり、僕は大切な遥香ちゃんの元へ真っ直ぐ突っ走っる。


もう怖がってる場合じゃない。


遥香ちゃんは…遥香は…

遥香は僕が守らなくては…


僕は30キロの距離を猛スピードで突っ走って、漸くカラオケボックスに辿り着いた。


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