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僕のこたえ

第46章 キラキライブ

「キレイ…」


大きなツリーを見上げて遥香がつぶやいた。


「君の方がよっぽどキレイだ」


僕が微笑むと遥香はコツンと額を僕の肩にぶつけて恥ずかしがった。


僕は繋いでいた手を離し遥香の肩を抱き引き寄せた。


今、より近くに遥香を感じている。


遥香は僕の胸の中だ。


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