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第4章 葛藤と友情


放課後。
なんとなく隣から視線を感じ木下の方を見ると、バチッと目が合った。


「「あ///」」


なぜかお互い恥ずかしくなって、目をそらす。


な、なんか…
木下もオレのこと超意識してる!?


オレはドキドキしながら、もう一度木下を見た。
頬を赤らめて俯いてる木下の横顔が、すごく可愛く見える。


「…き…」

「卓也ぁ、マック行こうぜぇ」

「…」


木下に話しかけようとした時、順平が前から歩いてきた。


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