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第4章 葛藤と友情


「お前、マジうぜぇー」


不機嫌な顔をしながら、奥からコック姿の男が姿を現した。
オレはその姿を見て愕然とする。


「ボディーガード引き連れてきたら、目立つに決まってんだろぉ……お?」



やばい…
気付かれた…www



「卓也じゃん、何してんの?こんな所で」



ケーキ食べにきたんですがwwww

てゆか、おっさん、
顔に似合わずパティシエだったんですかwwww



「なんだ、知り合いなのか?」


マサさんがオレと金髪兄ちゃんを交互に見ると、



「ああ、うちの新ボーカル♪」



金髪兄ちゃんはサラリと言った。



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