359°
第6章 熱意と決意
《卓也side》
ー文化祭当日。
天気は見事に快晴で、旭ヶ丘高校は沢山の人で賑わっていた。
2年1組の教室では、『アリスの森』と共同で喫茶が開かれている。
「卓也ぁ~~!紙皿足りん、どこ!?」
「そこ、そのダンボールの中に入ってっから!!」
文化祭実行委員のオレは、朝から走り回っていた。
『アリスの森』は元々人気があったこともあり大盛況だった。
「すげーな、行列できてるし」
「チーズケーキ足りるかな…」
オレと木下は列の人数を数える。
「微妙だな、菅生さんに連絡するわ」
「うん」
オレは携帯で、菅生さんに連絡を取った。
ー文化祭当日。
天気は見事に快晴で、旭ヶ丘高校は沢山の人で賑わっていた。
2年1組の教室では、『アリスの森』と共同で喫茶が開かれている。
「卓也ぁ~~!紙皿足りん、どこ!?」
「そこ、そのダンボールの中に入ってっから!!」
文化祭実行委員のオレは、朝から走り回っていた。
『アリスの森』は元々人気があったこともあり大盛況だった。
「すげーな、行列できてるし」
「チーズケーキ足りるかな…」
オレと木下は列の人数を数える。
「微妙だな、菅生さんに連絡するわ」
「うん」
オレは携帯で、菅生さんに連絡を取った。