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第6章 熱意と決意


「坂本、ちょっと休憩してきたら?」

「は…」

「木下も行ってこいよ」

「え?///」


クラスメイトの男子が、ニヤニヤしながら言ってきた。



はぁ…
クラスに一人はいるよな、
こういうお節介するやつ…



だけど…
たまにはお言葉に甘えるとすっかw



「んじゃ、木下、行こっか」

「え…///」



木下は驚いた顔をして、オレを見上げる。

その表情が笑顔になるのに、そう時間はかからなかった。




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