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第7章 芽生えた感情と嫉妬



「「かんぱ~い!」」


カチン、といくつものグラスが合わさった。


「あっ…」


勢いよくグラスをぶつけられ、オレのグラスに入ってた烏龍茶が少しこぼれてしまう。


「大丈夫?」


隣に座っている木下が、おしぼりでテーブルを拭いてくれた。


「ありがと」


オレはニコッと笑い、烏龍茶を一口飲んだ。







あれからオレたちは、先に教室の後片付けを済ませた後、結果発表を聞きに行った。


結果は…見事、【REAL AND GLAY】が最優秀賞を勝ち取った。

理由は、一番客がノれてたから。
あのハンドクラップが良かったみたいだ。

選曲した順平に感謝だなw



マサが参加した【R&M】は、プロのミュージシャンが参加してたってことで、無効になった。

他のバンドマンから相当抗議があったらしいw



「まぁ、でも望み通り最優秀賞取れたから良かったな、順平」


菅生さんがなぜか順平に向かってそう言った。


「はいっ、マジで感謝ですwww」


順平はニヤニヤしながら、テーブルの上に並べられた料理をつまむ。


「なんでお前が感謝すんだよ」


何か怪しい…と思い、オレは順平に詰め寄った。


「あれ、言ってなかったっけ?卓也にボーカル譲る代わりに、最優秀賞取れたら、ディズニーランド招待券をオレにくれるって話」


「はあっ!?聞いてねーぞ!?」


オレは大声を上げた。
相変わらずうるさかったみたいで、周りの人たちに睨まれる。


あ…オレたち、今居酒屋で打ち上げ中ですw
(もちろん一旦帰って私服に着替えてから)



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