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第7章 芽生えた感情と嫉妬




オレの心が震えた。



ユキさんの切なげな歌声と、メロディーと、伝えたいメッセージに…



オレの心が震える。



熱いものが、こみ上げてくる。



「卓也…」



高藤さんが哀しい表情で、オレを見つめている。



オレはいつの間にか、泣いていた。






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