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第2章 偶然と衝撃

《卓也side》

次の日の朝。
学校に登校すると、オレの席にツレの順平が何食わぬ顔で座ってた。


「おは~」

「おはじゃねぇよ、どけよ」


オレは超不機嫌な顔で、ツレが座ってる椅子を蹴った。


「卓ちゃ~ん、怒んないでよ~マジ悪かったって」

「うぜぇ」

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