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第2章 偶然と衝撃

「…こんな偶然って、あるのかな…」


「え?何?」


俺は窓に映る高層ビルの夜景に目を移した。


「…なんでもない」


窓には嬉しそうな俺の顔が、いつまでも映ってた。


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