359°
第9章 funky&crazy
「あ、でもマスクって高くね?」
「だったら手作りにします? どうせ一日しか使わないし」
卓也と小松がそう話していると、
「先輩!先輩! 手作りお面ならうちら作れるよ!」
一年の女子が手を挙げて近づいてきた。
「あ…」
ボブショートの女子の隣には、昨日ぶつかった黒髪ロングのメガネ女子が立っていた。
「真絢がね、すっごく絵がうまいの!」
「ちょっ…杏子ちゃん!」
ぶつかった時に偶然見てしまった絵を思い出して、卓也は目を輝かせた。
「んじゃ、手作りお面頼んじゃおうかな?」
卓也は真絢に笑いかけた。
それを見ていた他の女子たちが「ずるーい!私も!」と騒ぎ始めた。
「だったら手作りにします? どうせ一日しか使わないし」
卓也と小松がそう話していると、
「先輩!先輩! 手作りお面ならうちら作れるよ!」
一年の女子が手を挙げて近づいてきた。
「あ…」
ボブショートの女子の隣には、昨日ぶつかった黒髪ロングのメガネ女子が立っていた。
「真絢がね、すっごく絵がうまいの!」
「ちょっ…杏子ちゃん!」
ぶつかった時に偶然見てしまった絵を思い出して、卓也は目を輝かせた。
「んじゃ、手作りお面頼んじゃおうかな?」
卓也は真絢に笑いかけた。
それを見ていた他の女子たちが「ずるーい!私も!」と騒ぎ始めた。