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359°

第2章 偶然と衝撃

オレはお構いなしに、声を張り上げる。


激しくて、テンポの早いメロディ。
全身でリズムを取って、頭を振りたくなる。


気付けばオレは立ち上がっていた。


高音は苦しい。
だけどこの叫びのような歌い方が、オレは好きだ。


すっげ、気持ちいい…



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