テキストサイズ

359°

第1章 卓也と拓哉

「マックで崩してくるから、待っててくれる?」


マジかよ…。


「いや、オレも今からマック行こうかと思ったんすけど…」


「そっか、じゃあ一緒に行こう」


えっ…。


兄ちゃんはオレの返事も聞かず、グイグイ腕を引っ張った。


ストーリーメニュー

TOPTOPへ