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恋と愛の狭間で

第4章 第4章 キスまでの距離

どーしたのかなぁ?って思ってまた上を向いたらカズがこっち向いてた。


【ん?】

『なぁ、こんなん聞くのあれだけどさぁ。』

【なに?】

『この状況、キスしたほうがいい?』

【それ聞く?私がそーだねって言ったからされるのはヤダよ。だからカズが考えて。】


ちょっと突き放して言ってみた。


またまた沈黙…


『なぁ?』

【なぁに?】

上を向いてみた。


カズの真剣な顔があった。


自然と目を瞑る…


チュッ


って表現だと短い感じだけど、触れるだけのキスだったけど長くしてくれた。


唇を離して目を開けたらカズが恥ずかしそうにしてた。

それが可愛くて抱き締めてた。


カズもまた抱き締めてくれた。

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