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恋と愛の狭間で

第4章 第4章 キスまでの距離

くっついていたら暖かいとは行ってもさすがに寒くなってきたので、車に戻ることにした。

車に帰る道のりは行きと違い、手を繋いだ。



(この手を離したくない)


そんな気持ちまで心の中に浮かんできた。


いけないことをしている。


そんな思いも浮かんだが、気持ちは止まらなかった。


むしろ、止めようとも私はしなかった。

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