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恋と愛の狭間で

第2章 第2章 初対面

『お疲れ!ごめん、待った?』

【ううん!大丈夫!急かしたみたいでごめんね。】

内心ドキドキ。
めっちゃタイプ……

『ならよかったよ。今日、仕事でかなり汗かいたからヤバイなぁって思ったからシャワー浴びてたんだ!』

【大変だったね!お疲れ様】


ほんとなんでもない会話をした。

ほんとに短い時間だった。

たぶん20分ぐらい。

『時間も遅いし、明日もお互い仕事だしそろそろ帰ろうか?』

【そーだね!カズは車?】

『いや、近くだから歩いてきたんだ!』

【だったら送るよ。カズが、いやじゃなければね!】

『ほんと?助かる♪じゃあ、甘えさせてもらうわ!』


カズに指示されながら運転して着いたのは1つのアパート。

『ここだから。』

【一人暮らしなの?】

『そーなんだ!』

【食事とか大変だね!】

『だからだいたい外食かコンビニ』

【今度なんか作ってあげるわ。迷惑じゃなければね!】

『マジで?ありがとう♪楽しみにしとく!』

【了解♪じゃあ、またメールするね!】




ドキドキの時間が終わった。

私の気持ちは(また会いたい)だけだった。

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