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この家でさっきあった人といきなり二人きりとか…

しかも同室…



「…わかった」


でも、仕方がない。

明日には帰ってくるって言ってるし…



俺がそう言うと、親父と玲奈さんは軽くみじたくを始めた。




やべっ

早く部屋に行かなきゃ…



「じゃぁ、気を付けて行けよ」



俺はそれだけ言うと、自分の部屋へと急いだ。





ドアの前に立つ。

…どうかエロ本に気づいていませんように…



そう思いながら、ドアを開けると…


ｶﾞﾁｬ…










「…君でも、こんな本読むんだね…」







爽太はちゃっかりと、エロ本を持っていた。