【BL】エロい兄貴と秘密な関係
第2章 無理矢理なんかありえない…
少しのすきをついて、思いっきり押す。
「…なんでそんな怖い顔してんの?」
「お前がしたんだろ!?
もういい!!!」
そう言って、服を鞄の中に入れ始める。
「…何してんの?」
「もうやだ。
友達んちに泊まりに行く」
「そんなに恥ずかしかった?」
「ちげぇよ!!」
急いでファスナーをしめ、立ち上がる。
「待って。」
「………」
「俺置いていくの?」
「………」
「…その下半身の微妙に反応しちゃってるやつは友達にでもぬいてもらうつもり?」
「はぁ!?
んなわけ…っぉわっ」
…いきなり鞄を取り上げられて、
ベットに押し倒される。
「…俺がそんなこと、
許すとでも思った?」
「そんなことって…お前…
違うって言ってんだろ?
てかそもそも、反応とかこれっぽっちもしてないし…」