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チョコレート3

第2章 浮気?それとも…

「あっ、なーんだ涼くんじゃん!」



……え?は?





「ええええええぇ!?」




そう、抱きついてきたのは紛れもなく
ここにいるはずのない涼くんだった





「え、ちょ、え、まって、なんで?」





「びっくりした?」



そういい私から離れてニコッと笑ってみせた



「え、ちょ、まだ混乱してる。え、だって、なんで?」

「涼くんちょー久々じゃん!!なんでここにいるの?」


私の横にいる優衣も不思議そうに聞いた



うん、それしかない
なんで?



「俺だけ帰ってきてん。で、こっちで一人暮らし」




「あ、そうだったんだ、それなら教えてくれればよかったのにー」




「びっくりさせようと思ってん」







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