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チョコレート3

第2章 浮気?それとも…

二時間目の休み時間


「ねえ、優衣」


「ん?」


チャイムがなってすぐ私は優衣の席まで行き
昨日隼人から聞いたことを確認しようと思った



「優衣昨日…」
「あ!そう!そういえば!」

私の言葉に被せてそういい椅子から立ち上がる


「え、なに」


「祐樹のクラスに転入生来たらしいよ!見に行こう!」



いや、そんなことどうでもいいんですけど


「それより、昨日…」

「ほら!早く!」


私の言葉なんか無視で、
腕を掴み無理矢理立たされる



「え、ちょっ」


だいたいこういうときの優衣は止められない

大人しくついて行くことにした


祐樹くんのクラスの前に着いた


「いるかなー?」

そういって教室の後ろのドアから覗き込む優衣


私もちょっと興味が湧いて
優衣の後ろから覗いてみた


その時、ぎゅっと後ろから誰かに抱きしめられた。


少しびっくりしながら
なんとなく感じたことのある感覚。

私はその人の顔を確認した

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