美人妻は性欲旺盛っ!
第6章 浅葉夫婦のHな週末 4
「右京のがキレイだよ」
「え~ホントかなっ
ありきたりなセリフ~!」
「ん?そうかそうか
ごめんな」
「他に何かないの?
私をときめかせてくれる
とっておきとか?」
「ないよ
ないとダメか?
ならなんか考える」
「んーんっ
なくてもいいよっ!」
ゆきくんは両手を広げて
私を抱きしめる
首と背中に回される手
「愛してる」
「ん…」
「何もなくても愛してる
お前が愛おしいよ…」
顔が近い…
心まで触れそう…
「ううん…
私のほうがもっと愛してる」
「俺のほうが愛してるよ」
「私のがもっともっとだよ」
私も手を回し
あと少しの距離で
僅かに唇を開く
「右京…もっとだ」
「ゆきくん…もっとだよ」
触れる…唇、触れる…
愛の語らいも
タイムリミット…
「世界で一番愛してる」
「ゆきくんが大好きだよ
メロメロなくらい好き…」
キス
キスキスキス
求めてもまだ足りない
「ん…んふ…ゆきくぅん…」
だからセックス
だから繋がる
触れる交わる重なる
えっちする
それでもまだ足りない
だから何度もする
何度だってする
何度だってしたい
「右京、右京…好きだよ
お前の全部が好き」
うそつきぃ…
ときめかせないって
言ったのに…
ずっこいよ………
「私のほうがもっと好き!
ずっと一緒にいる!
ずっと一緒にいて!」