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美人妻は性欲旺盛っ!

第6章 浅葉夫婦のHな週末 4







 …ん



 ふっと意識が覚醒する



(朝だ…)



 ぼんやりと思考を動かす
 カラダがかすかに震えてる



(すごい…
まだびくびくしてる…)



 未だに余韻が覚めてない

 駆け上がり、駆け上がりきらず
 高くて深い所でずっと
 セックスし続けた
 永遠のような長い時間だった



 いつ終わったかも覚えてない
 最後は気を失うように
 二人で眠りについた



「私…汗でベタベタだ…
ゆきくんも…」



 寝顔の覗きながら
 首から胸にかけて触る
 汗だくで寝たからベタベタ…

 指先で優しくなぞる
 ドキドキ…



 ふとなんとなく頭をよぎった
 えっちしたい



「水…飲もう」



 やりすぎて疲労困憊なのに
 カラダの声は正直で
 ねだっていた



 冷蔵庫を開けっぱなしで
 ペットボトルの
 ミネラルウォーターを
 ごくごくと飲む

 カラカラの喉に気持ちいい



「俺にも頂戴」

「きゃああびっくりした!」



 急に横から腕が伸びてきて
 飛び上がるほど驚いた

 ゆきくんは自分で一本
 取り出して一気飲みする



 言うまでもなく
 お互い裸なのである
 大きく仰け反ったりすれば
 突き出す形というか
 どうしても目がいく



 この人すごい…
 勃ってるよ…

 昨日あれだけ…

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