無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

「右京を…抱きたい。いい？」



　しっとりと濡れた
　二つの上半身が現れる
　男のものと女のもの

　恥ずかしげに
　はにかむ

　それでも隠したりしない
　しっかりと見てもらう
　愛した人に全部さらけ出す



「キレイだよ…」

「えへへ…///」



　嬉しくなる
　愛しい人に誉められるコト
　愛しい人が悦んでくれるコト

　私のカラダを尊んでくれるコト



　ゆきくんは手で
　耳や耳の後ろ、顎や首を
　優しく愛撫しながら

　膝を曲げてキスする
　舌が入ってくる



　脱がしてもいいですか？



　私は求めに応えて舌を絡める



　脱がしてください？






　するするバスローブがはだけ

　生まれたままの姿になる
　恥ずかしい所を隠しもせず
　あます事なく見られる



　ゆきくんの視線が
　私の顔に戻ってくる

　赤い顔の頬を
　大きな手のひらで包まれる



「きれーだ…
すげーかわいい
早く俺のものにしたい」



　私から引き寄せたのか

　ゆきくんに突き倒されたのか

　私はベッドに仰向けになる



　真上にいるゆきくんの首に
　腕を絡めて抱き寄せる



　舌を出したまま
　ちゅっと唇が触れた



「んっ、んぅ………ふぁ…」



　舌を優しく愛撫される
　キスしながら
　ゆきくんの手が
　私のからだをさする

　肩の辺りから鎖骨を撫で
　胸を優しく包み込み
　ゆっくり揉みしだかれる



　女性のシンボルが
　愛してる人に揉まれてる…



「ん………ふ…」



　カラダが熱を帯びる

　とろけた理性に心地いい



　だらしなく固くなった突起を
　クリクリとほぐされる



「あっ、ふぁ…っ…」

「右京…固い
こんなに尖らせて…
ビンビンでいやらしいよ
恥ずかしくないの？
あーあ、どんどん勃たせちゃって…」