テキストサイズ

美人妻は性欲旺盛っ!

第2章 いやらしいカラダ




 でもそれは私の嫉妬で

 美春さんが私を気に入ってくれてるのとは関係ない。

 だからとっても仲良し!
 お互い専業主婦だから
 こうして時間が合う時に
 若妻同士頻繁に会っていた。



「右京は子供ほしいの?」

「ほしいです!けど…」

「けど?」

「ゆきくんとの時間が
減るの、やだなぁ~……と
思うのデス」

「あははっ、そりゃあれだ。
正直。でもいいと思う」



 美春さんは見た目は
 色気むんむんなのに
 内面はかなり穏やかだ。
 飾らないし、人に優しい。



「その欲求があれば、旦那とも末永くやれるよ。でも時間は減るけど愛が離れるわけじゃないからね?子供が生まれて深まる夫婦愛だってあるんだよ」



 私は若くて未熟で
 これまでも何度もアドバイスしてもらっている。

 美春さんの表情は
 見ていると落ち着く。
 穏やかで優しくて…

 こうして見ていて
 赤ちゃんに向ける愛情が
 手に取るようにわかる。
 癒される。

 きっとりあちゃんは
 すごくいい子に育つなって
 そう確信できる。



 あ~~~~和むなぁ…

 美春さんすごい好きー…

 同じ女性として
 羨むけど
 妬ましいけど
 憧れる~~~~!!



ストーリーメニュー

TOPTOPへ