美人妻は性欲旺盛っ!
第11章 肉食科に愛された危険で淫らで性欲旺盛な獣
「…ただいま」
は、はやい!
私は時間を見て驚いた
いつになく早い帰宅に
私は頭が真っ白になった
も、もしかして…
私のため…?
私が心配だったから
早く帰ってきたんじゃ…?
私はおずおずと
玄関に顔を出した
「右京、きなさい」
あぁ…ゆきくんの声
私は顔半分覗いてたのをやめて
ゆきくんの前に立った
か、顔が見れない…
申し訳なくて
罪悪感に苛まれて
裏切って
死んでしまうかの心地だった
ゆきくんは
ものすごく怒っていた
今日ラブホで
しょうくんにされたように
顎を持ち上げられる
ねっとりを絡み合うキス
裏切った私に
キスなんてもったいないのに…
全身から快感が
ゾ、ゾ、ゾと這い上がった
情熱的な濃いキスを楽しみ
私は身もとろける思いだった
あぁ…離れるのが惜しい
もっとしていたい…
「自覚あんの?」
「ふぇ?」
「俺のモノだって自覚だよ
それをなに、のこのこ
他の野郎のとこに行ってんの?」
「ご、ごめんなさい…」
「ヤられたの?」
「えっ?」
「ヤられてきたのかって
聞いてるんだよ」
お、怒ってる…
ゆきくんが怒ってるぅ…♪
指が私の顎や首を
くりくりとくすぐる
「したの、セックス?」
「あ…はい…セックス…
しちゃいましたぁ…///」