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美人妻は性欲旺盛っ!

第11章 肉食科に愛された危険で淫らで性欲旺盛な獣





 気持ちよくなりたい…



「言えよ」

「い、挿れてくださいっ…
めちゃくちゃにしてください!
ゆきくんのちんぽで
もっと犯されたいのぉ!」

「それでいいんだよ
俺だって全然足りない
もっと右京を愛してやらないとな…」



 ぐいっと足を持ち上げて
 ゆきくんは挿入する

 イったあとだから
 すんなりと飲み込む

 あ、あ、あぁ…///



 また何も考えられなくなる

 イくこと以外
 頭から抜け落ちてしまう

 ゆきくんは鬱憤の限り
 何度も何度も私を犯した



 私はヘロヘロにへばっても
 容赦なく求めた

 体位を変えて
 力強く私を打ち貫く



 私の知らないうちに
 場所は寝室に移動していて

 私は全身を愛されながら
 時折意識を飛ばした

 腰砕けにされ
 カラダは弛緩しっぱなしで
 イきながら目が覚める



 もう…ずっとヤってる



「右京右京…こっち見て」

「ふぁ…?」



 焦点の合わない目を向ける

 ゆきくんは私の両頬を
 手で包んで
 切なそうに私を見つめてる



「全然収まんない…」



 額をこつんとぶつけ
 覆いかぶさって
 ちんぽを奥まで出し入れする



 もはや気持ちいいという
 感覚が薄れてきていた

 ただ胸が熱かった

 こんなに求められて
 こんなになるまでぶつかって



 こんなにゆきくんに愛されて



 私は泣きたい気分だった



 人に愛されるというのは泣ける



 意味もなく泣ける



 大好きな人に愛されるのは



 本当に泣ける



 人は幸せすぎても泣ける







 さすがの私も
 キャパシティーオーバーして
 ダウンした

 途中から快楽を忘れ
 疲労と余韻でへばった



 本当は最後までゆきくんに
 付き合ってあげたかった

 私は期待に応えられなかった

 カラダが先に限界を迎え
 意識も半分混濁してた



 泥のような疲労に包まれ

 意識が沈んでいった



 私は持てる全てを出し切り
 心地よい眠りに落ちる



 前髪を優しくかき分けられて

 私はうっすら微笑んだ






 …



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